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月夜見の里について

月夜見の由来

私たちと西之宮、そして月夜見尊との出会い

ここ西之宮集落には、大きなしだれ桜が美しい「十二神社(じゅうにじんじゃ)」があります。ここに開業することが決まり準備を始めた2018年3月末、導かれるようにそのお宮を訪れました。

30段ほどの石段を登ると鳥居があり、その両脇にある二本の大きなしだれ桜が咲き始め、とても美しかったことを覚えています。お社はこじんまりとしていましたが、境内から桜越しに見る集落や対岸の山々の眺めもまた美しく、つくづく良い場所だなあと思ったものでした。

その後も準備の度にお宮を訪ねたのですが、次第にお宮の由来や謂れが気になり調べてみるとにしました。すると、ほどなくここに祀られているのは「月夜見命(ツクヨミノミコト)」であることがわかりました。

月夜見命とは、イザナギが生んだ「三貴子」の一人で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟であり、須佐之男命(スサノオノミコト)の兄です。
アマテラスやスサノオとは対照的に、ツクヨミは古事記・日本書紀にほとんど登場しないため謎に包まれた神様と言われていますが、アマテラスは太陽の神として「高天原」を、スサノオは海の神として「海原」を、そしてツクヨミは夜の神、または月の神として「夜之食国(ヨルノオスクニ)」を統治しているといわれています。

 

月夜見命に導かれ

ツクヨミは、「月読」とも書き、「月を読む」から農耕・漁猟のために暦を読んでくれる神様と言われていたり、日本書紀での保食神とのエピソード(注1)から、穀物の起源をつくったと言われていたり、「次世見」と書いて、次の時代の形を読み解き、人々に知らせる役割を持つと言われていたり…。

山の暮らしを価値あるものとして継承し、次世代に伝えることを目指す私たちには、このような月夜見命がこの地に祀られていることに驚き、縁を感じずにはいられませんでした。

月夜見命が私たちをこの地に導いて下さったことに感謝して、宿を「月夜見山荘」、食堂を「おすくに」と名付けさせてもらいました。ぜひ皆さんも、月夜見命が祀られる十二神社を訪ねてみてください。