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- 本日のコース料理は、キノコづくしの前菜でスタートon 2023年9月21日 at 2:00 PM
本日のコース料理。前菜は、キノコづくし。オオモミタケ、ハナビラタケ、ブナハリタケ、マスタケの4種類。 ふた皿目は前日釣ってきたアマゴの背越し。 続いて、カジカの唐揚げとバカマツタケの焼き物。 熊肉の味噌煮と天ぷらを経て、お蕎麦とデザートまでの全7品です。 嬉しいことに、お客様から「一緒に飲みませんか?」とお誘いをいただき、しばし歓談させていただきました。 とてもいい一夜となりました。
- はやかわ割子、秋ver始まります!on 2023年9月14日 at 12:00 AM
夏休み明けの今週から、当店名物「はやかわ割子」が秋バージョンになります。 今回のラインナップは、キノコ餡、きんぴらごぼう、そしてアマゴのいくらの醤油漬けの3品! そして季節のご飯は「舞茸入りキノコの炊き込みご飯」。 まだまだ暑い日が続いていますが、強制的に秋の気配を漂わせます。一足早く秋が来たおすくにへ、皆様足をお運びください。
- たまには夫婦で山菜とりon 2023年5月23日 at 12:30 PM
今回は夫婦二人にモクを連れ、渓流沿いに山菜探し。川の音と涼しい風が気持ちいい!マイナスイオンたっぷり! 半日歩いて、ミズ、イワタバコ、山ミツバ、ミヤマイラクサ、アザミの新芽など、高い山とはまた違った山菜を採取できました。 ↓フキ ↓イワタバコ ↓ウルイ ↓ミツバ ↓ミズ もちろん竿も持参。良い淵を見つけ竿を出すも、モクに邪魔されてほとんど釣りにならず。それでも、まさかのニジマス(誰かが放流したな!)とアマゴ数匹をゲット!こちらは塩焼きにして、家族で食べました。 そんなこんなで、まだしばらく山菜メニューが続きます。今週も皆様のお越しを心よりお待ちしております!
- 山菜割子、始まります!on 2023年5月18日 at 1:00 AM
今日から久しぶりにメニューに復帰する当店名物の「はやかわ割子」。 今回のラインナップは、ワラビ、フキ、セリを使った山菜づくしのその名も「山菜割子」です。 そして季節のご飯は「実山椒とごぼうの炊き込みご飯」。 季節天ぷらも、コシアブラを中心に、山菜、野草づくしでしばらく参りたいと思います。 おすくにの山菜の季節はもうしばらく続きます。皆様のお越しを心よりお待ちしております!
- ゴールデンウィーク前、最後のコシアブラ採りon 2023年4月25日 at 6:30 AM
ゴールデンウィーク前、最後のコシアブラ採り。雨が降る前にと、朝7時に家を出て、標高1100mぐらいまで登って来ました。このところ気温がやたら低いので、高いところは思ったほど葉が開いてないですね。天ぷらサイズのコシアブラがそこそこ採れました! 途中、オオバラも発見!これでゴールデンウィーク、最後まで持つかな。持って欲しい〜。
山菜、野草料理に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- 冬の摘み草の天ぷらon 2023年1月13日 at 1:30 PM
本日のコース料理では、 山荘周辺で見られる野草を摘んで天ぷらに。 タネツケバナ、チチコグサ、そしてハコベはかき揚げに。 ついでに自家製の干し柿も天ぷらにして添えてみました。 まだまだ寒い日が続いていますが、野草を探しながら季節は着実に春へと向かっていることを実感しました。
- ワラビとコゴミの洋風ちらし寿司on 2022年4月7日 at 2:00 AM
山菜味くらべ御膳のスタートともに、季節のご飯も春らしいものにリニューアル。 この春は、ワラビとコゴミのピクルスがたっぷり入ったちらし寿司で行ってみたいと思います。スパイス香る山菜を、にんじん、椎茸、錦糸卵の甘さが包み込み、木の芽の香りがより春を感じさせます。いい味に仕上がったと思います。山菜味くらべ御膳とともにぜひお召し上がりください。
- ノビル掘りon 2022年3月24日 at 12:00 PM
今日は近所でノビルを掘る。ノビルを教えてくれたのは、小学校のときの担任の先生。よく学校を抜け出して、近所の田んぼの畦に生えているノビルを採ったっけ。味噌をつけてかじると最高だったなあ。 ノビルを掘るといつもその時のことを思い出す。その時のワクワク感が、今の自分の原点だと思う。 さあ、本格的な山菜シーズンが始まるよー。今年も張り切って行きましょう!
- 野草を摘んで七草粥on 2022年1月7日 at 12:00 PM
今日1月7日は七草粥の日。 春の七草を自分たちで摘んで七草粥を作ろうと、山荘やおすくにの周辺をウロウロ。 まあ、普段から野草を摘んで天ぷらにしたりしているので、おおよその場所はわかります。今日も、 ・セリ・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベ・ホトケノザ(コオニタビラコ) の四草はすぐに発見! ・スズシロ(大根) は父親のやっている畑からゲット! ・ナズナ・スズナ はなかなか見つからず、代わりに、 ・タネツケバナ・ヨモギ を採って、なんとか七草になりました。 右から時計回りに、ヨモギ、セリ、ホトケノザ(コオニカタビラ) 上がハコベ、下がゴギョウ(ハハコグサ) スズシロ(大根) タネツケバナ でも、ホトケノザ(コオニタビラコ)は、ヤブタビラコのような気もして、自信が持てず。結局、今日は六草粥になりました。 一つ欠けたけど、これで今年も無病息災間違いなし!
- 実山椒の収穫on 2021年5月11日 at 3:00 PM
山椒の実が大きくなってきました。今日は半日かけて収穫作業。 剪定も兼ねて、実のついた枝を切り落とします。 切り落とすまでは結構早いのですが、そこから実を外す作業が、棘も痛くてけっこう大変! 二人がかりで数時間。ようやく全ての実を外し終えました。 しかし、ここからがまた大変。実をきれいに洗ってゴミと取り除き、塩茹でして冷まして小分けして真空パックに詰めて冷凍保存。 この実の大半は「アマゴの山椒煮」に使われるのですが、ひとまず一年分の実山椒は確保できたと思います。
地野菜、在来種に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- 西山いんげんの「ねっくり」on 2021年1月27日 at 2:30 PM
具材を煮て、沸騰した煮汁の中にそば粉を入れて、かき混ぜます。練りくるから「ねっくり」。※「ねりくり」と言ったりもします。 粉食文化・早川町の郷土料理で、サツマイモやカボチャを昆布や煮干しの出汁で煮たところにそば粉を入れるのが通常のやり方ですが、今回はそれをアレンジして、在来種の西山インゲンを甘く煮て、そば粉を加えました。 素朴な味わいですが、優しい甘みが心にしみます。昨日、コース料理のデザートとしてお出ししました。
- 西山インゲンのポタージュon 2020年12月9日 at 11:30 AM
西山インゲンとは、早川町の西山地区で作り継がれてきた在来のインゲン豆(うずら豆)。西山から早川集落にお嫁に来たみさえさんが、嫁入りの際に持ってきたので、早川集落では「みさえ豆」と呼ばれたりもしています。 そんな西山インゲンが収穫の時期を迎えようやく手に入ったので、早速、コース料理の中で使わせていただきました。 今回、作ったのは西山インゲンのポタージュ。 まずは、西山インゲン(今回は量が足りなかったので白インゲンも一緒に)を柔らかくなるまで煮ます。 豆がある程度柔らかくなったら、バターで炒めた野菜類(セロリ、人参、玉ねぎなど)を入れさらに煮ます。 全体が柔らかくなったらミキサーにかけ、そこに牛乳を入れ一煮立ち。塩、胡椒で味を整え完成です。 豆の優しい甘みと香りにホッとする一品ができました。
- 秋のコース料理on 2020年10月9日 at 3:00 PM
コース料理もすっかり秋らしくなりました。このところお出ししているコース料理をご紹介いたします。 秋の前菜プレート(冬瓜の煮物、揚げかぼちゃ、こんにゃくの粕漬け、曙大豆の枝豆、オオモミタケの煮貝風、黄金いくらと山芋の和え物) シイタケとマイタケのグリル シイタケは早川きのこ園さんの肉厚シイタケ。今まで食べたシイタケの中で一番美味い!というお客様も。 鹿あばらのポトフ その他、鹿肉のロースト 季節の天ぷら もりそば デザートとなります。
- 冷汁(ひやじる)on 2020年7月31日 at 12:30 AM
いりこ出汁に生味噌を溶き、それに刻んだ茂倉ウリと、エゴマ、ミョウガ、大葉などの薬味をたっぷり入れた冷汁。麦飯にかけて、かき込むように食べます。 夏、暑い日が続き食欲がないときでも食がすすむようにと作られた、早川の郷土食。夏を元気に乗り切るための先人の知恵です。 火曜日からお泊まりいただいたお客様への、最後のお食事として、本日の朝食にお出ししました。
- 冬のコース料理on 2020年3月9日 at 2:30 PM
久しぶりにコース料理(5000円コース)のご予約をいただきました。 本日の前菜は籠盛り。12時から時計回りに、 ・大根の干し葉の卵とじ・島根芋の芋茎の酢漬け・セリの胡麻和え・西山いんげんの煮豆・菜の花の辛子和え・寒ざらし大根のもろみがけ そして真ん中は、 ・銀杏とムカゴの蕎麦がき揚げ 乾物、保存食と、早春の野草、山菜をテーマに作ってみました。 その他のメニューは ・湯葉巻き・イノシシのスネ肉煮込み・アマゴの焚き火焼き・春しいたけ、フキノトウなどの天ぷら・鹿モモ肉のロースト・鹿のアバラ汁 そして締めの・もりそば デザートは・蕎麦の実タピオカ風 山梨県産の日本酒、ワインとも良く合ったのではないかと思います。 ご利用、誠にありがとうございました。
きのこ料理に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- 本日のコース料理は、キノコづくしの前菜でスタートon 2023年9月21日 at 2:00 PM
本日のコース料理。前菜は、キノコづくし。オオモミタケ、ハナビラタケ、ブナハリタケ、マスタケの4種類。 ふた皿目は前日釣ってきたアマゴの背越し。 続いて、カジカの唐揚げとバカマツタケの焼き物。 熊肉の味噌煮と天ぷらを経て、お蕎麦とデザートまでの全7品です。 嬉しいことに、お客様から「一緒に飲みませんか?」とお誘いをいただき、しばし歓談させていただきました。 とてもいい一夜となりました。
- 本日の囲炉裏BBQは、キノコ尽し!on 2023年9月18日 at 10:00 AM
9月に入り、天然キノコが採れるようになりました。ということで、ご宿泊のお客様のご夕食も、キノコが盛りだくさん! 囲炉裏BBQも普段はジビエや川魚が主役ですが、この時期に限ってはキノコが主役! 本日の焼き物の中には、椎茸、舞茸、くろあわび茸に加え、天然のオオイチョウタケ、オオモミタケ、ハナビラタケを入れました。(写真はありませんが、汁物はタマゴタケのスープです)。 網で焼いてスダチを絞るもよし、バーターでソテーするもよし。それぞれの香りと食感の違いをお楽しみいただけたらと思います。
- きのこづくしの前菜on 2022年11月20日 at 12:00 PM
本日のコース料理の前菜、天然きのこの盛り合わせ。 左から ・クロカワ・オオモミタケ・マスタケ・ショウゲンジ・ハナイグチ の5種類。それぞれ風味も食感も違って面白いですね。そろそろきのこの季節も終わり、この後はジビエと保存食中心のメニュー構成になっていきます。
- 天然キノコがたっぷり入った「きのこ蕎麦」販売開始!on 2022年11月3日 at 1:30 AM
本日のランチ営業より、かけそばの販売を始めます。今年は、山で採れたキノコが入った「きのこそば」が新たにお目見え。ショウゲンジ、アミタケ、ブナハリタケ、オオモミタケ、ナラタケなどがたっぷり!個数限定ですので、キノコ好きの方はお早めに!
- 本日のコース料理on 2022年10月10日 at 2:00 PM
今夜は何度もお越しくださっているお客様が、大事なご友人をお連れになってご来店。先月釣ってきたイワナと、ちょっと前に山で採ってきたキノコ、そして秋の山野の恵みでおもてなし。 〈本日のメニュー〉 キノコの前菜(クロカワ、ショウゲンジ、アミタケ、ブナハリタケ、オオモミタケ)イワナのお造りアカモミタケのポタージュ季節の天ぷら猪のスペアリブもりそばイチジクとポポのアイス コース料理でイワナやアマゴをお出しするのも、今シーズンは今日が最後になりそう。ちょっと寂しい気もしますが、これからはキノコとジビエ中心のメニューになります。
ジビエ料理に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- アナグマのすき焼きon 2023年3月6日 at 2:30 PM
人によるとは思いますが、アナグマは獣肉の中で一番美味しいとも言われるお肉。 今日は定休日ですが友人が遊びに来てくれたので、少し前に知り合いの猟師さんからいただいて保存していたアナグマを試食してみることに。作ったのはすき焼き!一回戦は、脂の乗った前足で。 2回戦は、これまた美味しいとされる内臓にチャレンジ。(左上から時計回りに、胃袋と腸、レバー、ハツ) 肉は脂が甘くて美味しいですねー。ハツや胃袋はコリコリ、レバーは脂が乗っていてねっとり、これまた美味!あっという間に完食。こりゃ一番美味しいと言われるのも納得の味ですね。ご馳走様でした。明日は残った汁にうどんを入れて食べようっと。
- 猪のミートローフon 2023年1月18日 at 1:21 AM
本日のコース料理の一品。猪のミートローフ。猪が食べたと思われるクリ、クルミ、大豆も一緒に入れてみました。味噌の風味とアケビの皮の苦味がアクセント。お客様からも大好評でした。
- 猪の肉団子と寒ざらし大根の塩煮on 2022年3月22日 at 2:00 PM
本日、お泊りのお客様にご提供したコース料理の中から、一品をご紹介。 猪の肉団子と寒ざらし大根の塩煮。柚子の香りがたまりません。 今日は寒い一日でしたが、身も心も温まる一品となりました。
- 囲炉裏鍋コースon 2022年1月1日 at 6:29 AM
年末年始にお泊まりいただいたリピーターさんのたっての希望で、今夜は鍋を中心とした囲炉裏メニュー。 メインの鍋は熊汁。大根、ゴボウ、白菜など冬野菜と一緒に、脂ののった熊肉を味噌ベースで煮込みます。あまーい熊の脂がたまりませんなー。 炭火焼もいいけど、冬はやっぱり鍋の方が雰囲気が出ますね。冬限定で鍋メインの宿泊プランを作らなきゃ、ですね。
- 鹿と遭遇on 2021年5月20日 at 10:30 AM
今日、なんと昼間に!しかも我が町の教育委員会の庭で、鹿と遭遇しました!! しかも、全然逃げない。 相当お腹が空いているのかな。 youtu.be
川魚料理に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- 本日のコース料理は、キノコづくしの前菜でスタートon 2023年9月21日 at 2:00 PM
本日のコース料理。前菜は、キノコづくし。オオモミタケ、ハナビラタケ、ブナハリタケ、マスタケの4種類。 ふた皿目は前日釣ってきたアマゴの背越し。 続いて、カジカの唐揚げとバカマツタケの焼き物。 熊肉の味噌煮と天ぷらを経て、お蕎麦とデザートまでの全7品です。 嬉しいことに、お客様から「一緒に飲みませんか?」とお誘いをいただき、しばし歓談させていただきました。 とてもいい一夜となりました。
- 本日のコース料理on 2022年10月10日 at 2:00 PM
今夜は何度もお越しくださっているお客様が、大事なご友人をお連れになってご来店。先月釣ってきたイワナと、ちょっと前に山で採ってきたキノコ、そして秋の山野の恵みでおもてなし。 〈本日のメニュー〉 キノコの前菜(クロカワ、ショウゲンジ、アミタケ、ブナハリタケ、オオモミタケ)イワナのお造りアカモミタケのポタージュ季節の天ぷら猪のスペアリブもりそばイチジクとポポのアイス コース料理でイワナやアマゴをお出しするのも、今シーズンは今日が最後になりそう。ちょっと寂しい気もしますが、これからはキノコとジビエ中心のメニューになります。
- 源流釣行 〜2022年その1〜on 2022年6月21日 at 9:00 AM
ゴールデンウィークが終わってからというもの雨の日が多く、今年はなかなか釣りに行けいませんでしたが、今週は定休日と晴天が運良く重なり、イワナに会いに山奥へ。 ちょっと寝坊して8時ぐらいに家を出発。寝ぼけていたのか道に迷い、思い荷物を背負ったまま3時間近く山の中を彷徨い体力と時間を無駄に消耗。入渓ポイントについたのはなんとお昼前。とほほ…。今日は泊まりなので焦らなくても大丈夫と自分に言い聞かせ、気分を入れ替え釣り上がる。 やはり源流は気持ちいいねー。最高です!2時間程度の釣りでしたが、イワナもちゃんと顔を見せてくれました。 テン場を決めたら、まずは川でビールを冷やす。冷えるまでの間に、火を起こし、ツェルトを張り、イワナを捌く。 今日の夕食は、イワナの串焼き、あら汁にお刺身。どれも最高です。あー幸せ。 最高の定休日になりました。これでまた今週も頑張れる!自然に感謝ですね。そうそう、帰る途中にクマに遭遇。結構近い距離で焦りましたが、向こうから逃げてくれて助かりました。 クマ!巨体を揺らしながら、斜面をガンガン登って行きました。
- イワナの骨酒on 2021年9月29日 at 10:30 AM
昨日釣ったイワナを持ち帰り、塩焼きにはちょっと小さいイワナを焼き枯らして骨酒に。 う〜ん、旨い! 来シーズンはこれをメニューに加えたい!練習!実験!味見!と言い聞かせ飲酒に励む夜。 なんて幸せな夜なんだろう。田舎暮らしの特権かな。
- 山荘でアマゴ祭りon 2021年8月13日 at 1:22 AM
昨日からお泊りのお客様が、今朝、雨の中、渓流釣りに。 見事、塩焼きサイズのアマゴを多数釣ってお帰りになり、こちらで料理させていただきました。 まずは定番の串焼き。炭火を囲むように刺して、強目の遠火でじっくり焼き上げます。 こうすると焦げることなく身の水分が抜けて旨味が凝縮。骨も柔らかくなり、頭から尻尾まで余すところなく食べられます。 続いてアマゴ飯。素焼きしたアマゴとニンニクを入れて炊き込みます。 頭と中骨を取り除き、身をご飯に混ぜてお召し上がりいただきます。混ぜる時に漂うニンニクの香りがたまりません。アマゴの香ばしい出汁がお米に染み込み、何杯でも食べられそう。 最後は、釣った魚がないとお出しできない内蔵の料理。胃袋の炒め物と卵と肝臓のさっと煮です。 コリコリとした食感の胃袋。ねっとりとした卵、白子、肝臓。お酒が進まないはずがありません。 いつもはジビエがメインですが、今日は脇役。囲炉裏を囲んでのアマゴ祭りとなりました。 ちなみに、私が食べて書いたような記事ですが、お客様にお出しした料理なので、私は一口も食べておりません。描写は私の経験を元にした思い込みですが、きっとお客様も同じように感じていただけたはずだと信じています。
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- ザクロ酒づくりon 2022年11月5日 at 3:30 AM
先日、近所の方にザクロをたくさん頂きました。「どうしっか」と考えに考え抜いた末、昨日に引き続き果実酒にすることにしました。おい、大して考えてないだろ!というツッコミが入りそうですが、お酒の力には勝てません。 ということで、実を一粒一粒丁寧に取り、綺麗に洗って、あとは氷砂糖とお酒に漬けるだけ。半年後が楽しみです。
- ナナカマド酒づくりon 2022年11月4日 at 1:00 PM
先日、山で採ってきたナナカマドの実を果実酒に。 レシピを調べて、今回はレモンと一緒に漬け込みました。 むかーし、飯田かどこかのお店で飲んだことがあると思うのですが、味は全く覚えていません。どんな香りになるんでしょう。楽しみすぎて、半年後が待ちきれません。いや、待ちますよ、絶対に笑。
- 新玉ねぎのポタージュon 2022年6月2日 at 10:30 AM
本日のコース料理の一品。我が家の畑で採れた新玉をポタージュに。スプーンですくって一口。あま〜い。毎度のことですが、新玉ねぎの甘みに圧倒されます。
- 西山インゲンのポタージュon 2020年12月9日 at 11:30 AM
西山インゲンとは、早川町の西山地区で作り継がれてきた在来のインゲン豆(うずら豆)。西山から早川集落にお嫁に来たみさえさんが、嫁入りの際に持ってきたので、早川集落では「みさえ豆」と呼ばれたりもしています。 そんな西山インゲンが収穫の時期を迎えようやく手に入ったので、早速、コース料理の中で使わせていただきました。 今回、作ったのは西山インゲンのポタージュ。 まずは、西山インゲン(今回は量が足りなかったので白インゲンも一緒に)を柔らかくなるまで煮ます。 豆がある程度柔らかくなったら、バターで炒めた野菜類(セロリ、人参、玉ねぎなど)を入れさらに煮ます。 全体が柔らかくなったらミキサーにかけ、そこに牛乳を入れ一煮立ち。塩、胡椒で味を整え完成です。 豆の優しい甘みと香りにホッとする一品ができました。
- おけじゃ飯(煎り黒豆のご飯)on 2020年2月9日 at 5:00 AM
黒豆を見かけると無性に作りたくなるのが、このご飯。 「おけじゃ飯」という、島根県出雲地方の郷土料理です。 作り方はいたって簡単。 黒豆がハチマキをする(皮に亀裂が入る)までフライパンなどで煎ります。 あとは研いだ米に煎った黒豆を加え、酒と塩を加え炊くだけ。 ほんのり紫がかったお米が美しい。 豆の香ばしい香りがたまりませんなー。 おおよその分量の目安です。 米3合豆1合酒70cc塩小さじ2(ちょっと薄いかも)水は米と豆を足した量に合わせる(この場合は4合に合わせる) で、おけじゃ飯の「おけじゃ」ってどういう意味?煎った黒豆に入ったハチマキのことを、現地では「おけじゃ」というそうです。 豆料理と聞くとなんだか難しいイメージがあるかもしれませんが、この料理はとっても簡単なのでぜひ皆さんも試してみてください。 おすくにでも、しばらくの間、季節のご飯として、この「おけじゃ飯」をご提供していきます。
蕎麦に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- はやかわ割子、秋ver始まります!on 2023年9月14日 at 12:00 AM
夏休み明けの今週から、当店名物「はやかわ割子」が秋バージョンになります。 今回のラインナップは、キノコ餡、きんぴらごぼう、そしてアマゴのいくらの醤油漬けの3品! そして季節のご飯は「舞茸入りキノコの炊き込みご飯」。 まだまだ暑い日が続いていますが、強制的に秋の気配を漂わせます。一足早く秋が来たおすくにへ、皆様足をお運びください。
- 山菜割子、始まります!on 2023年5月18日 at 1:00 AM
今日から久しぶりにメニューに復帰する当店名物の「はやかわ割子」。 今回のラインナップは、ワラビ、フキ、セリを使った山菜づくしのその名も「山菜割子」です。 そして季節のご飯は「実山椒とごぼうの炊き込みご飯」。 季節天ぷらも、コシアブラを中心に、山菜、野草づくしでしばらく参りたいと思います。 おすくにの山菜の季節はもうしばらく続きます。皆様のお越しを心よりお待ちしております!
- 山菜味くらべ御膳、始まります!on 2023年3月30日 at 12:30 AM
本日よりおすくにの春の名物メニュー「山菜味くらべ御膳」がスタートいたします。野山で採取してきた10種類ほどの山菜を、お惣菜や天ぷらで味わえます。 ここ数日気温もあまり上がらず、周辺の桜もまだ綺麗です。桜と春の味覚を楽しみにぜひ早川町へお出かけください。
- 天然キノコがたっぷり入った「きのこ蕎麦」販売開始!on 2022年11月3日 at 1:30 AM
本日のランチ営業より、かけそばの販売を始めます。今年は、山で採れたキノコが入った「きのこそば」が新たにお目見え。ショウゲンジ、アミタケ、ブナハリタケ、オオモミタケ、ナラタケなどがたっぷり!個数限定ですので、キノコ好きの方はお早めに!
- 山家(やまが)そばon 2020年12月28日 at 2:30 AM
数量限定で販売していた「キノコそば」が、おかげさまで一昨日で完売。本日より新メニューとして「山家(やまが)そば」の販売を始めます。 このそばには、秋に採れたナメコと、春に採って保存しておいたワラビとタケノコがたっぷり入っています。 当店では、基本的にはその時期の山の幸をその時期にお召し上がりいただくことにこだわっていますが、こうした違う季節の山の幸の共演もなかなか味わい深いですね。保存食も山の暮らしを豊かにする重要な文化であることを再確認しました。
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- はやかわ割子、秋ver始まります!on 2023年9月14日 at 12:00 AM
夏休み明けの今週から、当店名物「はやかわ割子」が秋バージョンになります。 今回のラインナップは、キノコ餡、きんぴらごぼう、そしてアマゴのいくらの醤油漬けの3品! そして季節のご飯は「舞茸入りキノコの炊き込みご飯」。 まだまだ暑い日が続いていますが、強制的に秋の気配を漂わせます。一足早く秋が来たおすくにへ、皆様足をお運びください。
- 山菜割子、始まります!on 2023年5月18日 at 1:00 AM
今日から久しぶりにメニューに復帰する当店名物の「はやかわ割子」。 今回のラインナップは、ワラビ、フキ、セリを使った山菜づくしのその名も「山菜割子」です。 そして季節のご飯は「実山椒とごぼうの炊き込みご飯」。 季節天ぷらも、コシアブラを中心に、山菜、野草づくしでしばらく参りたいと思います。 おすくにの山菜の季節はもうしばらく続きます。皆様のお越しを心よりお待ちしております!
- 夏のはやかわ割子2020ver がスタートon 2020年7月23日 at 4:00 AM
当店の目玉メニュー「はやかわ割子」。三段重ねのそばに、今の季節のこの地域らしい具材が3種ついて、3つの味を楽しめるお得な蕎麦。 そのはやかわ割子が、本日7月23日より、夏バージョンに変わりました。 蕎麦を引き立てるのは地元産の夏野菜たち。意外な野菜との組み合わせで、深まる蕎麦の魅力。是非一度お試しください! 夏割子の具は次の3種です。 ーーーーーーーーー1、茄子の揚げ浸しーーーーーーーーーサッと素揚げした茄子を、生姜を効かせたそばつゆに浸しました。ご飯に負けず劣らず蕎麦とも好相性。 ーーーーーーーーーーーーーーーー2、おくら・胡瓜・茗荷の切り和えーーーーーーーーーーーーーーーー食欲をそそる夏の代表野菜たち。細かく刻んでかき混ぜるとネバりが出て。蕎麦の風味がさらに深まります。 ーーーーーーーーーーーーーーーー3、新玉ねぎスライスの梅醤油掛けーーーーーーーーーーーーーーーー好評につき初夏割子から引き続き延長です。青梅を漬け込んだ爽やかな酸味の醤油と新玉ねぎの初々しい香りが蕎麦を引き立てます。 野菜たっぷり。健康的で女性にも嬉しいメニューに仕上がったのではと思っております。このはやかわ割子で暑い夏を乗り切りましょう!
- 初夏のはやかわ割子、スタート!on 2020年5月27日 at 3:00 PM
当店の目玉メニュー「はやかわ割子」。 三段重ねのそばに、今の季節のこの地域らしい具材が3種ついて、3つの味を楽しめるお得な蕎麦。 そのはやかわ割子が、初夏バージョンになりました。 本日(5/28)からご提供しております。 今回のラインナップは、 フキと油揚げの煮付け ワラビの醤油漬けと長芋のすりおろし 新玉ねぎスライスの梅醤がけ の3品です。 今年は、新型コロナウイルスの影響で、山菜が入った春の割子がすっ飛んでしまったので、少しは山菜も食べていただけるようにと考えたラインナップです。初夏バージョンですが、春も少しは感じていただけると思います。 ちなみに、新玉ねぎにかける梅醤は、早川町内で活動するNPO法人早川エコファーム/おばあちゃんたちの店のみなさんが、早川町産の梅を収穫して作っているものです。おすくにでも、お土産用に販売しています。サラダ、冷奴などに使うと爽やかです。興味のある方はぜひお試しください。
- 冬のはやかわ割子、スタート!on 2019年12月5日 at 5:30 AM
当店の目玉メニュー「はやかわ割子」。 三段重ねのそばに、今の季節のこの地域らしい具材が3種ついて、3つの味を楽しめるお得な蕎麦。 そのはやかわ割子が、季節が一周して冬バージョンになりました。 本日(12/5)からご提供しております。 今回のラインナップは、 大根そば 月見とろろ 椎茸と柚子の蓮餡 の3品です。 大根そばは、昔から早川で食べられてきた蕎麦の食べ方で、千切りにしてさっと茹でた大根をそばにまぶして食べます。これは、大根を麺に見立ててかさ増しし、そば粉を節約するという、いわゆる「ふやし」の一種です。 NHKの朝の連ドラの名作「おしん」に出てきた「大根めし」の蕎麦バージョンと言えばわかりやすいでしょうか(かえってわかりづらい?)。 でも、この大根そば、大根のシャキシャキとした歯ごたえと蕎麦が絶妙にマッチして、かなり美味しいです。単に「量を増やしたい」というだけでなく、美味しいから食べ継がれ、語り継がれてきたのでしょう。 今回新しくラインナップに加えた「椎茸と柚子の蓮餡」。早川では、この時期に採れる柚子の皮を細かく刻んだものが、蕎麦の薬味として親しまれてきました。柚子の香りと蕎麦がまたよく合います。 大根、柚子など、季節の素材を上手に使って蕎麦を美味しく食べてきた「山の民の知恵」を感じていただけると幸いです。
世界のそば料理に関するブログ記事 →他の記事はこちら
- 久しぶりの世界のそば料理コースon 2021年10月7日 at 2:30 PM
本日、久しぶりに世界のそば料理コースのご予約をいただきました。 今回、お出ししたのはこの8品。 チャオグーダ(中国雲南省)チャオグァォウ(中国雲南省)ディロ(ネパール)スーティータン(モンゴル)メミルムク(韓国)カーシャ(ロシア)ピッツォケリ(イタリア)ズレバンカ(スロベニア) 最初の2品は、そばの原産地と言われている中国雲南省の、韃靼そばを使ったメニュー。どちらも素朴な料理ですが、韃靼そばの苦味と唐辛子をベースにした薬味の相性が抜群。ハマります。 ディロは、日本でいうそばがき。ダルスープやアチャールなど、スパイスの効いたおかずと一緒に食べます。 モンゴル、韓国など日本と近い国でも、日本とはかなり食べ方が違います。 写真は後半3つのヨーロッパのそば料理。チーズやサワークリームを使った、ちょっとご馳走感のある一品です。 蕎麦とともに世界を巡る旅で、お腹も心もいっぱいになったかな。 カーシャ(ロシア)そば米と魚を使ったグラタンのような料理。 ピッツォケリ(イタリア)平打ちしたそばを使ったパスタ料理。ニンニクとオリーブオイルの香りがたまりません。 ズレバンカ(ポーランド)そば粉の薄焼きといえばわかりやすいか。見た目よりも軽くて、何枚でも食べてしまう。
- 世界のそば料理 ver.3on 2021年1月31日 at 2:00 AM
昨夜は、世界のそば料理コースのご予約をいただき、ブータン、ネパール、イタリア、ロシアなど、世界各地で食べられているそば料理、以下8品をご提供しました。・プッタ(ブータン)・スーティータン(モンゴル)・ディロ(ネパール)・カーシャ(ロシア)・ズレバンカ(スロベニア)・ピッツォケリ(イタリア)・メミルムク(韓国)・ガレット(フランス)写真はロシアやその周辺の国々で食べられているカーシャ。そばの実のお粥です。世界のそば料理コースでも定番のメニューですが、毎回、様々なカーシャをご用意しています。今回お出ししたのは、魚のお腹にカーシャを詰めた料理。本来はもう少し大きな魚を使うようですが、今回はアマゴを使い、キノコ、タマネギと混ぜたカーシャを腹に詰め、サワークリームのソースとハーブかけてオーブンで焼きました。魚が主役のように見えますが、ソースと魚の出汁で煮込まれた蕎麦米が主役のれっきとした蕎麦料理ですね、これは。
- 世界のそば料理コースver2on 2020年12月26日 at 2:30 PM
9月に「世界のそば料理コース」をお召し上がりいただいたお客様から、再度ご予約をいただきました。 同じ料理を出すわけにはいかない! そんな料理人魂に火がついて、世界のそば料理コースver2が完成。本日、お召し上がりいただきました。 今回お出しした世界各地のそば料理は以下の8種類。 1、韃靼そば玉(中国雲南省)2、スーティータン(内モンゴル)3、ヘンテ(ブータン)4、きのこと鹿ひき肉のカーシャ(ロシア)5、ズレバンカ(スロベニア)6、シャット(イタリア)7、ストラッチ(イタリア)8、そまげ(日本/宮崎) 調理とご提供に夢中で、写真撮影をうっかりしており、料理の写真は2点のみ。お許しください〜。 きのこと鹿ひき肉のカーシャ ズレバンカ
- ピッツォケリon 2020年7月30日 at 2:00 PM
3連泊のお客様に、毎晩もりそばをお出しするのもどうかと思い、中日の今夜はそばはそばでも少し趣向を変えて、イタリアのそば料理をお出ししました。 その名もピッツォケリ。 じゃがいもを塩茹でし、そこにキャベツと平べったく打ったそばを入れてグツグツ。最後にチーズを入れて出来上がり。 イタリアのそば料理ですが、これは山梨県人の大好きな「二日目のほうとう」と似ている…。
- 世界のそば料理コースon 2020年7月4日 at 2:00 PM
本日、「世界のそば料理コース」でご提供した料理をご紹介します。世界8カ国から9種のそば料理をご提供いたしました。 リャンプル(中国雲南省/そばの原産地) プッタ(ブータン) ディロ(ネパール) プリヌィ(ロシア) カーシャ(ロシア、ポーランド他) ピッツォケリ(イタリア) メミルムク(韓国) モルンチフ(モンゴル) カンチャンパ(ネパール)